2021年2月、東京ビッグサイトにて開催されたホテルレストランショー。
地域産品展ライブキッチンのブースで、茨城県の食材を使ったフィンガーフードを考案、デモンストレーションをさせていただきました。
お題としていただいた食材の魅力を、どうしたら多くの皆さまに最大限にお伝えできるか。
そのことをひたすら考えて、試作を重ね、作ったレシピです。
少しでも生産者さまや食材に携わる方々のお役に立てたのであれば幸いです。
目次
茨城県猿島郡境町 長野園さま「のびのび和紅茶」
長野園さまの「のびのび和紅茶」アールグレイと桜の花の塩漬けの香りが、絶妙にお互いを引き立て合って、美味しいごはんになりました。
さくら和紅茶ごはん
- 材料
米…2合
アールグレイ…5g
桜の花の塩漬け…15g
塩…小さじ2/3
熱湯…400cc
<飾り用>
紅芯大根…適量
寿司酢…大さじ1
笹の葉…適量 - 作り方
- 米は洗って30分程度水に浸す。その後ざるに上げて水を切っておく。
- 紅茶5gに熱湯400ccを注いで3分間おき、茶こしでこす。そのまま冷ましておく。
- 桜の花の塩漬けは水洗いして塩を落とし、キッチンペーぺーで水気をとって細かく刻む。
- 炊飯器に米を入れ、2合の目盛に合わせて紅茶を注ぐ。3と塩を加えて炊く。
- 紅芯大根を2mmほどの輪切りにし、桜の花の抜き型で抜いて寿司酢につける。
- 4のごはんをラップで一口大に丸く握り、笹の葉を折った器に入れて、5を飾る。